レンタル？それとも買取？タイムレコーダーのお得はどっち？

人数の変動が少ないなら買取タイプを利用

従業員の勤務時間などを管理する仕組みとしてタイムレコーダーがあります。かつてはタイムカードとセットになったタイプが主流でした。近くに個々のタイムカードを置いておき、必要に応じて打刻します。最近はタイムカードは使わず、ICカードにタッチするタイプ、指紋などで認証してくれるタイプもあります。タイムカード式の場合、機械はそれほど高くありませんでした。ただ、ICカードタイプ、ネットワークタイプとなると機械自体も高くなっています。従業員の人数の変動が少ない場合、買取によって導入する方が得かもしれません。一度導入すると、故障するまで使い続けられます。長く使えば使うほど利用当たりのコストを下げられます。複数の事業所で導入するときも統一しやすいです。

人の増減が多いならレンタルで対応する

従業員の出退勤、残業時間などの管理を行えるのがタイムレコーダーです。通常は基本的な管理のみですが、今はネットワーク対応しているものが多く、リアルタイムでの管理が可能になっています。従業員の労働時間の管理がよりやりやすくなっています。比較的若くて新しい会社で導入する場合に、レンタルサービスを利用すると良い場合があります。若い会社の場合、規模が急激に変化する可能性があります。タイムレコーダーは、機種によって対応できる人数が異なります。増えすぎると、機械としては使えるのに人数管理ができなくて使えなくなります。レンタルであれば、別の機械に変更しやすいです。人数が減った場合にも、より安い期間に交換してもらえます。